AI競馬予想「上がり3ハロン研究所」

競馬ファンや初心者にとって総合的な情報源となるサイトを目指します。

第33回 根岸ステークス G3 東京競馬場 1400m データ分析

 

根岸ステークスは、現在JRAで行われているダート重賞としては3番目の歴史を持つ競走で、1987年に3歳以上、別定の重賞競走として創設された。

創設当初は11月に東京競馬場・ダート1400メートルで行われていたが、1990年にダート1200メートルに短縮された。その後、2001年のダート重賞路線の整備に伴い、開催時期が1月下旬から2月上旬に移設され、出走条件および距離も4歳以上・ダート1400メートルに変更となった。これにより、本競走は、春季ダートJRA重賞路線の大一番・フェブラリーSの前哨戦に位置付けられた。なお、2014年より本競走の優勝馬に対し、フェブラリーSの優先出走権が付与されている。

東京・ダート1400メートル
JRAのダート1400メートルの中で唯一、ダートからスタートするコース。(中京・京都・阪神は芝からスタート)。スタート後に上りがあり、その後3コーナーまで緩やかに下る。4コーナーを回って、最後の直線は501.6メートル。ダートコースの直線としてはJRAでもっとも長く、直線へ向いてすぐに坂も待ち受ける。前半は比較的ゆったりと流れて、上がりが速くなるケースが多い。“中距離タイプ”は1400メートルの流れに乗れる馬、“スプリンタータイプ”は直線でスピードを持続できる馬が好走しやすい。