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第24回 シルクロードステークス G3 京都競馬場(芝)1200m データ分析

シルクロードステークスは、1996年に4歳以上・別定のジ重賞競走として創設され、京都競馬場・芝1200メートルを舞台に行われている。創設当初は4月の下旬に開催されていたが、2000年に高松宮記念の開催時期が、3月に移されたことに伴い、その前哨戦として、位置付けされていた、本競走の開催時期は、2回京都開催の2週目に、2011年からは、同開催の開幕週に繰り上げられた。また、2002年に負担重量がハンデキャップに変更された。

京都・芝1200メートル(内回り)
スタート直後に上り坂がある影響により、前半はゆったりと流れやすいのが最大の特徴と言える。3コーナー過ぎからは下りとなり、直線はほぼ平坦。一般的に芝1200メートルのレースは前半が速いペースで流れることが多いが、このコースでは前半3ハロン(600メートル)が遅く、後半3ハロンが極端に速くなる傾向を示している。京都の芝は移動柵がA~Dコースまで取れるため良好なコンディションが保たれて、インコースの良い状態が続きやすい。軽快な先行力、あるいは極限の瞬発力が要求されるコースだ。